タイピングよりペンと紙の方が効率的

ペンと紙によるメモは、古くから使われているメモをとるときの技法で、現在で多く人がペンと紙によるメモを利用しています。近年では、ミニノートやポメラなど、タイピングができるコンピュータを手軽に持ち運ぶことができるようになりした。

しかし、全ての場面でメモの方法がタイピングの方が効率的ということはありません。今回は、パソコンのタイピングによるメモと、紙とペンによるメモについて考えていきたいと思います。

タイピングが効率気な場面と手書きが効率的な場面

タブレットPCや、ペンタブレットを接続したパソコンでは、手書き入力で文字を入力することができます。しかし、たくさの情報を入力する必要がある場合は、ペンタブレットから情報を入力せずに、キーボードから入力するのが一般的です。

タイピングによる情報の入力は、手書きによる入力より入力速度が大きく上回ります。したがって、文書構成がある程度決まっている文章の場合は、タイピングによる入力の方が効率的にメモをとることができます。

紙とペンによるメモは、アイデアやデザインなどをメモする場合に活躍します。たとえば、次の休日の予定を決める場合、タイピングでテキスト入力をすれば、どうしても一通りの予定しか作成することができません。休日の予定を立てる場合は、晴天か雨によって分岐する必要など、本格的に計画を立てれば非常に複雑な記述方法が必要になります。

紙とペンの便利なところは、感覚的に分岐チャートや、図、リンクなどを挿入することができることです。メモをとることに特化したソフトウェアではそれらの機能を実現することも可能ですが、チャートとマインドマップを組み合わせたような構造にするなど、細かい調整はやはり紙とペンに勝るものはありません。

専門家も紙とペンが効率的だと話す

マサチューセッツ工科大学の入出力インターフェイスを研究している研究所の人たちの会議では、紙とペンにより会議を進行していくそうです。最先端のインターフェイスを研究している機関ですら、紙とペンを仕様しているからには、アイデアをメモするのに最も適したツールは、紙とペンだと言えるのではないでしょうか。

もともと、コンピュータへキーボードによる入力が可能になる前は、テープに穴を開けて、マシン語でこちらの意識を入力する必要がありました。その頃から考えると、キーボードでタイピングして情報を入力できるということは、非常に直感的になったと言えます。

キーボードもマウスも、まだまだ完成した入力インターフェイスではないのかもしれません。より直感的に操作できて、アナログよりも生産性の高い入力インターフェイスが開発されれば、全てのメモをその手段に任せることができますが、もうしばらくは紙とペンによるメモを取り入れることが、効率的なのかもしれません。


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