WEBクリッパーの使いどころ

Evernoteには「WEBクリッパー」というWEBページを取り込む機能があります。この機能の存在は知っているけど、いまいち活用場面が思いつかないという方も多いのではないでしょうか。今回はWEBクリッパーの活用方法をいくつかご紹介したいと思います。

実は私自身も、つい最近まで「ページのコンテンツをそのままEvernoteに取り込まない方が良い」と考えていました。その頃は主に次のような手段でWEBページを管理していました。

  • ノートにはキーワードだけメモして、再度検索する
  • WEBブラウザのブックマークに登録
  • コンテンツそのものを貼り付けるのではなく、ページへのリンクをノートに貼り付ける

Evernoteを無駄に肥大化させてしまうと、検索時の候補が必要以上に増え、目的のノートになかなか辿りつけなくなります。しかし、取り込むことによって得られるメリットもあります。

Evernoteに取り込むメリット

オフライン状態でも使える

ネットが繋がらない環境ではブックマークやリンクを辿ってサイトを閲覧することができません。Evernoteならクライアント側にもデータが保存されているので、同期が完了していれば、インターネットに繋がらない場所でも閲覧できます。

もし、ネットに繋がる環境だったとしても、回線速度が十分でない場合は、すばやく目的の情報にたどり着くことができません。またスマホの場合、自宅のwi-fiで予め同期しておくことによって、通信容量を節約することができます。

ただ、WEB板のEvernoteに限ってはネットに繋がっている必要があるので、この恩恵を受けることはできません。

書き加えることができる

クリップしたページは、自由に編集することができます。後々使いやすいように補足を入れたり、訂正を行うと非常に便利です。重要な部分をハイライトで強調したり、重要度が低い部分のフォントを小さくすると、視認性が向上します。

Evernoteのノートとして管理ができる

当たり前のことですが、クリップしたページは他のEvernoteのノート同じように扱うことができます。

  • 自分がクリップした日がメタ情報に登録さる
  • タグを自由に付けることができる
  • クリップしたノートをペラペラとめくりながら眺めることができる

これによって、「先月あたりに面白い記事を見たんだけど、何だっけ」といった感じの曖昧な記憶からでも、期間を指定した検索を行い、あとは該当したクリップノートをペラペラとめくりながら確認することができます。曖昧な記憶から具体的な記録に辿り着けるのは、Evernoteの得意分野でもあります。

変化するページを保存できる

WEB上には条件が変われば内容も変化するページがあります。ポータルサイトのトップページや、シミュレーターなど、動的な性質を持ったサイトは数多くあります。

例えば、電気料金を計算するサイトで計算した結果のページをクリップすれば、入力情報なども合わせて残しておくことができます。

また、掲示板などで有益な情報が掲載されている場合も、投稿者の意向でその投稿内容が改変されたり、場合によっては削除されることもあります。また動的なページではなくても、ページそのものが削除されてしまうことだってあります。クリップで保存してしまえば、一語一句そのまま残しておくことができるので安心ですね。

プライベートなページを保存する

先ほどご紹介した「変化するページを保存できる」に近い内容ですが、この活用法がイチオシです。

最近では、WEBサイトにログインすれば、利用明細やポイントのお知らせなどを確認できるサービスも少なくはありません。これらの情報が掲載されたページは、当然ながら、これらのページはあなた専用に生成されたページです。そしてこのようなページは閲覧可能期限が設けられていたり、常に最新の情報しか見れない場合があります

何らかの理由でログインできない状態になってしまうと、もうどうすることもできないので、定期的にクリップしておけば、必要なときに必要なデータを素早く取り出せます。


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