Happy Hacking Keyboard(HHK)の魅力

キーのうち心地

Happy Hacking Keyboard(HHKB)のキーのタッチ感は、重すぎず軽すぎず。深すぎず浅すぎずです。軽ければ軽いほど良いという方には、Realforceの方が好まれるかもしれません。しかし、この重さと深さが本当にクセになります。

キーの上に指を置いただけでは、キーが押下されることはありません。意図的に押さなければ誤って押してしまうことはありません。しかし、少し力を加える、入力に必要なところまで一気に下がります。微妙な沈み方で生じるモヤモヤ感は全くありません。

Happy Hacking Keyboard(HHKB)がクセになる理由は、キーの感触だけではありません。キーを押したときの音もHHKBの魅力の一つです。カチッと音がなり、プチプチを潰そうな爽快感があります。ただ、この点が一つの短所でもあります。音がやや大きいので喫茶店や音が気になるオフィスでは少し使いにくいかもしれません。

魅力的な形状、キー配列

HHKBを愛用している人は、しばしばHHKB以外使いたくなくなることがあります。キーの感触や音がその中毒性を生んでいるのは事実ですが、形状やキー配列も大きく影響しています。

HHKBはデスクの上にも設置できるほど小さいのが特徴です。親指をスペースに位置に固定しても、すべてのキーが小指が届く範囲にあります。つまりホームポジションから離れる必要がありません。

またCapsLockの位置にCtrlが設けられており、Ctrlを組み合わせるショートカットを簡単に実行することができます。Unix系由来のアプリケーションEmacsではCtrlを多用するため、特にUnixユーザに愛されていました。しかし、今ではWindowsのアプリケーションもCtrlキーを利用したショートカットが大量に盛り込まれています。インターネットブラウザのFirefoxもCtrlキーを使うことによって、より素早いブラウジングをすることができます。

CapsLockの位置はaキーの左という、特殊キーでは最も押しやすい位置にあります。滅多に使うことがないCapsLockをこの場所に設けるのは非常にもったいないことです。Ctrlが押しやすくなることによって、ショートカットを利用する習慣が生まれ、より効率的な作業を進めることができます。

矢印キーや、PageUP、Insertが無いので不安に感じるかもしれませんが、Fnキーと組み合わせることによってこれらの機能を実現することができます。ホームポジションから離れることなく、矢印キーを押せることはとても魅力的です。よく矢印キーを使う人ほど、HHKBの矢印キーの実装は魅力的に感じるはずです。

またキーボード字体のサイズもかなり小さいので、狭いデスクの上でも問題なく設置することができます。日本語配列のタイプもありますが、キー配列の利便性から英語配列を強くお勧めします。キーボードドライバの変更などが面倒な場合は、Autohotkeyというソフトを使うと手間なしでどこでも英語配列にすることができます。