OneNoteのタグ機能「ノートシール」

OneNoteにはタグが無いと言われることがありますが、実はよく似た機能としてノートシールというものがあります。ただ、Evernoteのタグと比較してみると、いくつか異なる点があるため、乗り換え考えている場合は注意しなければなりません。今回は、Evernoteのタグと比較しながらノートシールの特徴をご紹介したいと思います。

タグの基本的な機能は備えている

英語版のOneNoteではNoteSealではなくtsgsという名前のようです。英語版の名前のとおり、タグとしての基本的な特徴は、Evernoteのものとそれほど変わらないようです。

  • 一つのノートに複数付与できる
  • ノートの分類や検索に活用できる
  • 任意の名前のノートシールを作成できる

このように大まかな性質は、ほとんど同じです。ただ細い部分に注目すると相違点が見えてきます。

ノート内に目印を付ける

Evernoteのタグは好きなノートに貼り付けることができるますが、ノートシールはさらにノート内の好きな場所に貼ることができます。

OneNoteのノートシール

この特徴はひとつの巨大なノートを管理する際にとても便利です。たとえば、日記のノートの中にアイデアになりそうな部分があればその部分に対してアイデアタグを貼り付けることができます。これによって、タグに該当するノートを絞り込むのと同時に、該当する部分をそのまま探し出すことができます。さらに、ノートシールには名前だけではくアイコンも設定可能なので、目印としても利用できます。

一括操作や大量の管理が苦手

 Evernoteでは既に貼り付けたタグを一括操作でタグ名を変更したり、削除(取り外し)することができます。一方ノートシールにはそのような機能が無く、シール名を変更するときも、削除するときも、ノートをひとつひとつ開いてから編集しなければなりません。

また、ノートシールを挿入する方法は一覧から選択する方法しか用意されていません。Evernoteのようにタグ名を途中まで入力して、そこからサジェストで補完するといった挿入方法が備わっていないため、ノートシールの種類が増えてくるとシールの一覧がゴチャゴチャしてきて、目的のものが見つけにくくなります。

ノートブックを使わずに全てのノートをタグだけで管理するという使い方をOneNoteで実現するのは少し難しいように思えます。あくまで、タスク管理や目印をつけるための機能であって、ノートブックやセッションの代わりになるようなものでは無いようです。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする