デュアルブートで同じFirefoxのプロファイルを使う

WindowsとLinuxまたは、LinuxとLinuxのデュアルブート・マルチーブートで一つのFirefoxのプロファイルを使う方法を紹介します。

デュアルブート・マルチーブートをやっている人が、Firefoxでブラウジングをしていると、Cookieが無い、パスワード、IDがわからない、ブックマークを忘れて、他のOSで見ていた以前のページ(履歴)を知りたい。
という場面がたくさんあると思います。
そんな場面では一つのFirefoxのプロファイル(profile)を共有することで解決します。

筆者はUbuntu9.04で行いましたが、Fedoraの最新版でも同じ方法で大丈夫だと思います。
CentOSなどは、ntfsを扱うパッケージをインストールする必要があります。

この方法では、Windows(この場合ではVista)のfirefoxプロファイルを共通で利用します。

それではUbuntuからの操作です。
まずは、Vistaのメディア(パーティション)をマウントしましょう。
$ mkdir /media/vista
$ echo /dev/sda1 /media/vista ntfs default 0 0 | sudo tee -a /etc/fstab
上記の内容は、/media/vistaというディレクトリを作成して、
自動でマウントしてくれる機能の設定ファイルに、マウント元とマウント先、ファイル形式を指定しています。
/dev/sda1 というのは、vistaがインストールされているメディア(パーティション)なので、
$ sudo fdisk -l
で自分の環境のパスを探してみてください。
これで、次回自動で、windowsのファイルがマウントされるようになりました。
今から使いたいので、
$ sudo mount -a
続いて、Firefoxのプロファイルの設定をします。
Windows側のfirefoxのプロファイルは前もってパスをメモした方が作業がスムーズにいきます。
firefoxのプロファイルの探し方は、こちらをご覧ください。
$ gedit [ユーザのhome]/.mozilla/firefox/profile.ini 
firefoxプロファイルの設定ファイルを開いて次のように編集してください。

[General]
StartWithLastProfile=1
[Profile0]
Name=default
IsRelative=0
Path=/media/vista/Users/[ユーザー名]/AppData/Roaming/Mozilla/Firefox/Profiles/[謎の文字列].default

まずは IsRelative=1
の値を 0 にします。これは、標準の場所のプロファイル以外を利用するという意味です。
別のOSのプロファイルを使うので、1 ではなく 0になります。
Path= の値として、プロファイルのディレクトリのパスを入力します。
あらかじめWindows側からプロファイルのパスを確認していれば、それを入力してください。
これでfirefoxを起動すると、プロファイルの変更が反映されて、Windowsとほぼ同じ環境でブラウジングを続けることができます。
ただし、Firefoxのバージョンの違いや、プラグインなどの違いで違いが発生するのは仕方がありません。