Emacsで文字の挿入から上書きになった場合

Emacsで文字を入力していると、急に、文字の挿入状態から上書き状態になることはないでしょうか。間違ってキーを入力してしまい、突然入力方式が変わり戸惑った場合の解決方法をご紹介します。

文字上書きOverwriteモード

Emacsは、初期状態では文字は挿入モードです。viエディタでいうと、iやaなどから入る挿入モード(insert mode)です。viではこれとは別にRから入る上書きモード存在するように、Emacsでも上書きモード(OverWrite mode)が備わっています。

Emacsで、挿入モード(insert mode)と上書きモード(overwrite mode)を切り替えるには次の方法があります。

  • Emacsを再起動
  • バッファを一度閉じ再度開く
  • M-x overwriter-mode
  • Insertキーを押す

一番上の方法が一番面倒な方法で、一番下が最も簡単な方法という順でリストにしました。初期設定では
挿入モードなので、Emacsを再起動したり、バッファを開きなおせば上書きモードから挿入モードに戻ります。

挿入モードと上書きモードを切り替えるには、overwriter-modeという関数を実行する必要があります。overwriter-modeは、デフォルトでInsertキーにバインドされているので、初期設定を変更してない限りは、Insertキーで挿入モードと上書きモードを切り替えることができます。