FirefoxはEmacsのような環境である

Emacs使いの人なら、インターネットブラジングもEmacsで行いたいという欲求はあるはずです。そのような人のため、emacs-w3mが用意されているのですが、Flashサイトなどが閲覧できないといった障害があるため、ドキュメントを読む以外で実用的ではないでしょう。

そこで、FirefoxをEmacsライクなキーバインドで操作できるfiremacsというプラグインがを開発してくれている方がいます。firemacsとLoL(キーボードだけでハイパーリンクをたどる)を使えば、emacs-w3m感覚でfirefoxが利用でき、emacsとfirefox間の操作のギャップに混乱せずに、行き来することができます。

ただ、Emacsの魅力は、マウスを使わない直感的なキーバインドだけではなく、環境と呼ばれるほどの、その拡張性が特徴です。そして、そんな要望を叶えてくれるKeysnailというFirefoxプラグインが存在します。

Keysnailは、Emacsライクなキーバインドがデフォルトで提供されており、好みに合わせて独自に拡張することができます。Keysnailの一番の魅力はKeysnailのプラグインを導入することによって、まるでEmacsのように拡張できることです。

プラグインはJavaScriptを書いたことがある人なら、ドキュメントを見ながら簡単に描くことができます。Emacsに比べると、用意されてる関数がまだ少ないので、少々面倒に感じる部分もあるかもしれませんが、細かい動作を書く場合はelispよりもずっと簡単で書くことができるため、KeysnailはEmacsの派生という位置づけにもなり得る存在です。

筆者は、hok、Caret hint、エキサイト翻訳クライアント、bmanyというプラグインを導入させてもらいました。hokはLoLと同じようなプラグインですが、LoLよりも、実行速度が速く、高機能、さらに拡張が非常に簡単です。

また、LoLだけでは、テキストのコピーのコピーをする場合などは、マウスを使った方が効率的で、キャレットブラウジングモードはあくまで、どうしてもキーボードだけで操作を簡潔したいというわがままを曲がり通すだめのものでした。しかし、Caret hintを導入することによって、より素早くカーソル移動を行えるため、マウスを使うよりも効率的にキャレットブラウジングモードを活用することができます。

ほかにも、Keysnailを導入したことによって幸せになった場面はたくさんあります。皆さんも是非FirefoxでEmacsライフを送ってみてください。

インストールはKeysnailのページからプラグインファイルをダウンロードすることができます。