GimpとMypaintを比較

Ubuntu10.04は標準でペンタブレットに対応しており、USBに差し込むだけで絶対座標のペンタブを利用することが出来ます。そして、デフォルトのリポジトリからペンタブに対応したアプリケーションも簡単にインストラクターすることが出来るのです。

ペンタブに対応したアプリケーションで人気の高いものを二つあげると、Photoshopとほぼ同等の機能があるGimpと、自作のブラシが簡単に作成できるMypaintです。

どちらも、ペンタブに対応した画像編集ソフトですが、実際に両方使ってみると、それぞれ用途が異なることに気付きます。つまり、どちらをインストールするのかで迷う必要はなく、とりあえず両方ともインストールして、作業の種類に応じて、どちらを利用するかが迷うのです。

お絵かきに特化したMypaint

Mypaintは、ペンタブを十分に活かすことができ、スムーズな線を描くことが出来ます。さらに色がある部分を上書きすると色がにじむブラシもたくさんあるので、油絵のような絵や、水彩画のような絵など味のある表現を得意とします。

また、Mypaintは新規ファイルを作成するときに、ファイルサイズを設定しません。自由気ままにペンを走らせて、最終的に完成したサイズがその画像のサイズというものです。また、テキストの挿入も出来ないので、画像編集ソフトではなくお絵かきソフトとして利用するのが好ましいでしょう。

画像編集に適したGimp

Gimpは、まず複数のファイル形式に対応しており、プラグインでさらに対応するファイル形式を増やすがことができます。もともとは、写真画像を加工するソフト(フォトレットタッチソフト)なので、テキストの挿入や、規則正しい繰り返し作業も得意とします。

他にも効率的に画像を作成、編集するための機能がたくさん搭載されており、ファイルサイズなども設定できることからWEB用の画像を作成ときにも便利です。

おそらく、Mypaintで画像を描いて、Gimpで取り込み修正するというスタイルが一般的なのでは無いでしょうか。実際に、MypaintとGimpを連携させるプラグインも配布されているので、無理にMypaintだけ、Gimpだけと維持を張らない方が良さそうです。